シンポジウム 地域研究と情報学:新たな地平を拓く 講演論文集
2007年2月9~10日 京都大学百周年時計台記念館
基調講演
- データベース「世界と日本」を公開して 田中明彦(東京大学東洋文化研究所)
- 空間情報学からのアプローチ 柴崎亮介(東京大学空間情報科学研究センター)
セッション1 地域研究からみる情報
- 趣旨説明 阿部健一(京都大学地域研究統合情報センター)
- 国境問題と情報 岩下明裕(北海道大学スラブ研究センター)
- 歴史文書のデジタル化を通じて立ち現れる地域 黒木英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
- 災害対応における地域研究者と情報 山本博之(京都大学地域研究統合情報センター)
- インターネット時代の中東地域研究 小杉 泰(京都大学アジア・アフリカ地域研究科)
セッション2 パネルディスカッション 情報学を導入した新たな地域研究の展開
セッション3 事例:地域情報学の展開(基盤研究(S)「地域情報学の創出-東南アジア地域を中心にして-」プロジェクト)
- 地域在住の高齢者の健康状態に関するアジアの地域間比較 松林公蔵(京都大学東南アジア研究所)
- サラワク研究と地域情報学:歴史と空間への発見的アプローチ 石川 登(京都大学東南アジア研究所)
- 東北タイ仏教寺院と社会移動の時空間マッピング-寺院類型・出家行動・ネットワーク(中間報告)- 林 行夫(京都大学地域研究統合情報センター)
- タンロン-ハノイの遺跡・碑文分布のGIS4D分析 桜井由躬雄(東京大学大学院人文社会系研究科)・柴山 守(京都大学東南アジア研究所)
- インド在地社会とGIS 水島 司(東京大学大学院人文社会系研究科)
特別報告
- GISの地域研究への応用 浅見泰司(東京大学空間情報科学研究センター)
セッション4 人文知の構築と資源共有化ネットワーク(基盤研究(A)「アフロ・アジアの多元的情報資源の共有化を通じた地域研究の新たな展開」プロジェクト
- 東アジア・ネットワーク解析 森川裕二(早稲田大学21COEプログラム)
- 拓本文字データベースの設計と実装 安岡幸一(京都大学人文科学研究所)
- 衛星画像を活用した土地利用履歴の解析-ミャンマー・バゴー山地におけるカレン焼畑の事例- 鈴木玲治(京都大学アジア・アフリカ地域研究科)・竹田晋也(京都大学アジア・アフリカ地域研究科)
- 中国学と情報学の学際的連携-史資料の共有化とデジタル・データベースの可能性- 貴志俊彦(島根県立大学東北アジア地域研究センター)
- 人間文化研究機構資源共有化システムについて 原 正一郎(京都大学地域研究統合情報センター)